ちょっと出遅れたと思いつつ、書きたいと思い、書きました。



1マナ:炎族の先触れ/Flamekin Harbinger

初めて大会に出たデッキである赤単シャーマンとその後継デッキの赤緑シャーマンで活躍した一枚。
先触れから先触れを持ってきて横に並べる。憤怒工の鍛冶屋を連れて来る。除去として恨み唸りを準備する。紅蓮地獄に耐えるアッシェンムーアの抉り出しを連れて来る。……等々、戦略性やデッキの安定性に計り知れない貢献をした一枚。
この手のビートダウンでシルバーバレットができる点と必殺の憤怒工へのアクセスが楽しかった。
持ってくるのは先触れと憤怒工がほとんどで、先触れで先触れを持ってきた挙句、憤怒工を積むブン周りが強かった。


2マナ:恐血鬼/Bloodghast

黒単吸血鬼と黒赤吸血鬼のしぶとい斥候。
初手にあると偉大すぎる一枚。
横に並べると有利さが増す吸血鬼(貴人や夜候等)の性質を増長させる素晴らしいヤツ。
気軽に復活するため、全体除去を気にせず並べられ、復活と速攻の組み合わせが高いプレッシャーを相手に与えてくれた影の立役者。


3マナ:憤怒の鍛冶工/Rage Forger

赤単シャーマン、赤緑シャーマンで活躍。通称、憤怒工。
サイクル中コイツだけ後出しだと最初は気づかなかった……。対戦でも相手に聞かれること多数。
パワー+2相当の修正を与えるため素晴らしい爆発力と爽快感を生み出す一枚。
炎族の先触れとは盟友といって良いレベルの相性。
先触れが頭数を稼いでくれる上に、憤怒工を連れてこれるため登場頻度が半端じゃなかった。


4マナ:吸血鬼の夜侯/Vampire Nocturnus

黒単吸血鬼の英雄。
一年間の短い間ではあったが悪斬、群れドラ、と言ったパワーカード達相手に吸血鬼軍団を引き連れ空駆けた。
飛行の付加と本体の打撃力が憤怒工を上回る打点を生み、一撃で致命傷を与えた。
不安定という欠点ははあったが、優秀な仲間に恵まれたため勢いに乗ったときの利点が上回っていたと思っている。

赤単シャーマンと黒単吸血鬼は似たようなコンセプトだが、赤単シャーマンのほうが小回りが利いて、黒単吸血鬼のほうが高威力のカード(堕落の触手や精神ヘドロ)を積めたので「技のシャーマン、力の吸血鬼」と考えている。


5マナ:マラキールの血魔女/Malakir Bloodwitch

黒単吸血鬼第二の矢。
夜候が討ち取り損ねた場合、パワーと回避能力を持つ彼女が残りライフを削ることが多かった。
ドレインは2、3点も吸えればビートでもコントーロールでも軽視できない場面が多かった。
場持ちの良い恐血鬼のおかげで全体除去からの建て直しをしても結構吸えた。

現在一級品として活躍するカードと比べて(当時のと比べてもか)、大分見劣りするがむしろ燻し銀のような渋い輝きが却って忘れ難くしている。


6マナ:刃の翼ロリックス/Rorix Bladewing

カジュアル時代のお気に入りクリチャー。
ドラゴン! かっこいい! 強い!!
サイクルカードだったが、文面が一番地味で前評価は低かった。何でか忘れたがデッキに入れたら不意打ちで6ダメージはとてもじゃないが看過できない脅威だと気がついた。
トリプルシンボルにめげずいろいろなデッキに入れた。


7マナ:永遠のドラゴン/Eternal Dragon

カジュアル時代の強カード。
序盤は土地に化けて、中盤に戦場に降臨、終盤には何度でも蘇って、おまえほんとにひどい(すごい)やつだな。
序盤から存在感が半端じゃなかった一枚。
どっちかというと良く使われた気がするが、イラストは綺麗だし使うと楽しい。初手にあるとうれしい7マナドラゴン。


8マナ:憤怒の化身/Avatar of Fury

しょっちゅう2マナで君臨したアバター。これもカジュアル時代のカード。
赤青カウンターバーンでカウンター構えながら登場させたり、ステロイドで終盤の、地上が膠着したときに現れて怒りの一撃をかましていた。
ステロイドに8マナのカードを積んでいたのはカオスですね。



総じて見ると、ビート志向が強いため大会出てからはそっち系クリチャーばかりですね。

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